ダブル受賞~丸茂伊一、世界一!

 本日5月22日(水)、茅野市の丸茂さんの自宅にお伺いさせて頂き、ギネス世界記録認定証書と、95歳部門の世界記録認定書(500mと1000m)を直接手渡してきました。ギネス世界記録認定証書は、ちょうどオランダに出発する直前に届いたので、5月4、5日にオランダで開催される国際マスターズスピードスケート委員会総会に持参して、各国の代表に見て頂き、裏面にメッセージを頂きました。今回のギネス世界記録更新の証書は、オランダ経由しての贈呈となりました。

 「身長が2cm高かったら、戦場に行くことになり、今ここにはいなかった」「茅野市の短歌仲間&スケート仲間の榛葉さんに声かけて頂かなかったら、ギネス記録証などもらえなかった」「85歳過ぎた年でスケートなどやっている人がいないから、それじゃ、金メダル取れるといわれたからということでやった」「細田さんに連れて行ってもらえなかったら、モスクワ(2018)にも行けなかった」「移動は疲れるから、(地元)茅野のリンクで滑った方が、山形の時より速かったよ」「いや~、たくさんの方々に助けられて、このご縁にほんとうに感謝です」・・・一時間延々としゃべりっぱなしでしたが、記憶力、ユーモアとも全然健在。今季の全日本マスターズスピードスケート競技会は郡山磐梯熱海スケート場(福島)なので、「どうかな?」と首をかしげるも、「500mくらいならいいかな?」と。なんとか長野のMウェーブでのマスターズスピードスケートの大会を実現させたいなと思いました。

 後日改めて丸茂さんを囲んでのプチ祝賀会(ランチ会)を開催する予定です。

94歳281日での「世界最高齢スピード
スケート競技者」のギネス世界記録認定書
95歳部門の世界記録認定証書500m&1000m
丸茂さんに手渡してきました。