1)世界マスターズゲームズとは

世界MGとは、国際MG協会(IMGA:スイス)が主宰で、 概ね30歳以上であれば、誰でも参加できる「世界最大級の生涯スポーツの国際総合競技大会」である。基本理念として、五輪の翌年に開催されることになる。

2)これまでの流れ

夏季大会 ( ) は、日本からの参加選手数

開催年次開催場所参加国参加人数
第1回(1985年)トロント大会61か国8.305名
第2回(1989年)デンマーク大会76か国5,437名
第3回(1994年)ブリスベン大会71か国23,659名
第4回(1998年)ポートランド大会101か国11,000名
第5回(2002年)メルボルン大会97か国24,886名
第6回(2005年)エドモントン大会 89か国21,600名
第7回(2009年)シドニー大会95か国28,676名 (219)
第8回(2013年)トリノ大会107か国 19,000名 (215)
第9回(2017年)オークランド大会106か国28,578名 (792)
第11回(2025年)台湾大会
第10回(2027年)関西大会

冬季大会 ( ) は、日本からの参加選手数

開催年次開催場所参加国参加人数競技数大会の模様
(英語サイト)
第1回(2010年)ブレド大会(スロベニア)43か国2,812名6競技詳細
第2回(2015年)ケベック大会(カナダ)20か国 1,500名 (2)9競技詳細
第3回(2020年) インスブルック大会(オーストリア)58か国3,185名 (25)12競技 詳細
第4回(2024年)ロンバルディア大会(イタリア)2024/1/12-2116競技詳細
第5回(2028年)ラーティ大会(フィンランド)
第6回(2030年)未定
第7回(2032年)未定

3)これからの動き

基本理念として、オリンピックの翌年に世界MGが開催される

夏季大会

開催年次開催場所開催決定備考
第11回(2025年)台湾大会に変更決定 2024年パリ五輪
第10回(2027年)関西広域大会決定(5月)2020年東京五輪
第12回(2029年)パース大会決定2028年LA五輪

冬季大会

開催年次開催場所開催決定備考
第4回(2024年)ロンバルディア大会
(イタリア)
決定
2024年1月12日~21日
2022年北京五輪
第5回(2028年)ラーティ大会
(フィンランド)
決定2026年ミラノ・コルティナ五輪
第6回(2030年)開催地未定未定 2030年フランス五輪
第7回(2032年)開催地未定未定 2034年SLC五輪

※コロナ禍により夏季大会の関西MGは、2026年以降の開催に延期。一方で、2025年に、第10回大会を台湾での開催が決定。冬季開催は2024年にイタリアで開催が決定、以降の開催地は未定です。